
うちの玄関は横に広いんだけど、普通の猫用ゲートじゃ幅が足りない…。どうやって脱走防止すればいい?
幅120cmや150cm以上ある玄関でも使える、ワイドタイプの猫用ゲートってあるのかな?
玄関が広い家や、リビングと玄関の間が横長に開いている間取りでは、「普通の猫用ゲートだと幅が足りない」という問題が出てきます。
幅80cm前後なら選択肢は多いものの、120cm、150cm、180cmと広くなるにつれて、どの商品をどう取り付ければいいのか迷いやすくなりますよね。
特に気をつけたいのが、幅の足りないゲートを自己流で何枚もつないで済ませようとすることです。
広い開口部ほど接続部分や端の固定が増えるため、猫が押したときのぐらつきや隙間まで考えなければなりません。
私は、幅広の玄関なら、メーカーが指定している拡張パネルを使えるタイプ、最初からワイド幅に対応したゲート、または玄関寸法に合わせたオーダー扉から考えるのが分かりやすいと思います。
幅広玄関はワイド対応で選ぶ
猫の脱走防止ゲートは、設置する幅が広くなるほど「とにかく横まで塞げればいい」とは考えない方が安心です。
猫が抜けられないことはもちろん、人が毎日無理なく開閉でき、端まできちんと固定できることが重要になります。
細いゲートの連結は避ける
幅150cmの玄関に、幅75cm程度のゲートを2台並べればいいように見えるかもしれません。
ただし、もともと連結して使用するよう設計されていない商品同士を結束バンドなどでつなぐと、中央部分が動いたり、床側がずれたり、ゲート同士の間に隙間ができたりする可能性があります。
しかも、広い開口部では猫が柵を押したときの力が接続部分へ集中することもあります。
幅が足りない場合は、メーカー指定の拡張フレームや拡張パネルを使用してください。
対応していない商品を自己流で横につなぐ方法は、玄関の主な脱走防止設備としてはおすすめしません。
DIYそのものが悪いわけではありませんが、玄関は一日に何度も開閉する場所です。手作りを検討している場合は、猫の脱走防止DIYで確認したい固定方法や注意点もあわせて確認してください。
開口幅と天井高を先に測る

ワイドゲートを探す前に測りたいのが、設置予定場所の横幅と床から天井までの高さです。
商品ページに「幅120cm対応」と書かれていても、本体だけで120cmなのか、専用パネルを取り付けた状態なのかで条件が違います。
また、天井まで突っ張るタイプでは、ゲートそのものの高さと「取り付け可能な天井高」が別の数字になっていることがあります。
例えば「のぼれんニャン バリアフリー Quick」は、フェンス部分と突っ張りポールの対応高さが同じではありません。商品を比較するときは、ゲート高・対応天井高・対応幅を別々に見るようにしてください。
高さや幅そのものの測り方については、猫の脱走防止柵の高さ・隙間・幅の測り方でも詳しく解説しています。
横長ほど固定面が重要
横長の開口部では、「何cmまで伸ばせるか」と同じくらい、どこへ固定するかが重要です。
左右に丈夫な壁や柱があれば突っ張り式を使いやすいのですが、片側が靴箱、手すり、階段、収納扉などになっていると、商品条件に合わない場合があります。
さらに巾木が出っ張っている住宅では、上部は壁に密着していても下側だけ隙間が広くなることがあります。
幅だけ測って買うと、「横幅は合うのに固定できない」ということがあります。私は、幅と一緒に左右の壁、巾木、天井、靴箱、手すりまで写真に撮って確認しておく方法が分かりやすいと思います。
ワイドゲートとオーダー品比較

幅広玄関に使いやすい方法は、大きく分けると「ワイド対応ゲート」「専用拡張式」「オーダー扉」の3つです。
| タイプ | 向いている玄関 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ワイド対応ゲート | 壁同士が平行な横長開口 | 市販品から選びやすい | 広げるほど固定状態を確認 |
| 専用拡張式 | 標準幅より少し広い玄関 | メーカー指定部品で幅を調整 | 対応モデルと部品の互換性 |
| オーダー扉 | L字・コの字・特殊な間取り | 家の寸法に合わせやすい | 価格・納期・設置条件 |
120cm前後なら市販の猫専用ゲートも候補
設置幅が120cm前後なら、超ワイドタイプまで広げなくても、猫用として設計された市販ゲートで対応できる場合があります。
例えばアイリスオーヤマの「にゃんドアDX」は、幅85~123cmの設置場所に対応するハイタイプです。
玄関幅が120cm前後で、壁から壁へまっすぐ設置できる家庭なら比較候補に入れやすいでしょう。
ただし、対応幅内でも固定する壁や天井の状態によって設置条件が変わるため、購入前に公式の商品仕様を確認してください。
RAKUは幅広に合わせやすい
市販のワイドタイプから探したい場合、RAKUには設置幅を細かく選べる猫用ペットゲートがあります。
2026年8月29日に公式サイトを確認したところ、高さ155cmタイプでは、取付幅61.5cmから246cmまで選択できる商品が販売されています。
柵間隔は3.5cmと案内され、突っ張り式で穴を開けずに設置する仕様です。
前後方向への扉開閉や自動で閉まる機能を備えたモデルもあるため、横幅だけではなく、日常の出入りまで含めて比較しやすい商品です。
ただし、「最大246cmまで対応する=どの玄関でも246cmまで安全に設置できる」という意味ではありません。
設置面や使用する拡張部品など、商品ごとの条件を確認してください。
(出典:RAKU公式「ペットゲート 安全ゲート155cm」)
RAKUが向いている人
120cmや150cmを超える幅広玄関で、市販品から対応幅を選びたい人。Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入する場合も、商品名だけでなく取付幅まで確認して比較してください。
のぼれんニャンは専用拡張
猫用として設計されたゲートから選びたいなら、「のぼれんニャン バリアフリー Quick」も候補です。
本体の取り付け可能幅は約78.5〜84.5cmですが、専用の拡張フレームや拡張パネルが用意されています。
2026年8月29日時点では、本体幅へ約5.5cmを追加する拡張フレーム、約10cmを追加する拡張フレーム、さらに約46.5cmを追加する専用拡張パネルなどが公式販売されています。
ここで大切なのは、古い「のぼれんニャン」とQuick用の拡張部品には互換性がないものがあることです。
中古品や旧型を持っている場合は、「のぼれんニャン用だから使えるだろう」と考えず、型番やモデル名まで確認しましょう。
のぼれんニャンが向いている人
猫専用ゲートを使いたい人や、標準幅から専用部品を使って広げたい人。足元の段差を抑えたい家庭でも比較しやすいタイプです。
オーダー扉は変形玄関向き
市販ゲートが合わせにくい玄関では、オーダー扉という選択肢があります。
例えば、玄関ホールが広すぎる、設置したい場所の片側に壁がない、階段や靴箱を避けなければならないといった家では、市販ゲートを何枚も追加するより、最初から寸法に合わせる方が扱いやすいことがあります。
オーダータイプには、設置幅に合わせて1枚・2枚・3枚など扉構成を選べる商品や、開く方向を指定できる商品もあります。
その一方で、市販ゲートと比べて価格は高くなりやすく、数万円から10万円を超える場合もあります。施工方法、木材、サイズ、扉枚数、ロックなどで費用が変わるため、価格は一般的な目安として考えてください。
横幅だけでなく「L字にしたい」「玄関をコの字で囲いたい」「壁が片側しかない」といった条件があるなら、オーダー扉まで含めて比較した方が選びやすくなります。(出典:ねこ工房「にゃんがーど」公式サイト)
オーダーメイドから探すなら、株式会社ねこ工房の「にゃんがーど」も候補です。
公式サイトでは、幅約2,000mmまでのダブル、約3,000mmまでのトリプルが案内されており、L字や4枚以上など特殊な形状も相談できます。
市販ゲートでは対応しにくい2m前後の横長玄関や、L字・特殊形状の玄関では、家の寸法に合わせて相談できる点がメリットです。
片開きと両開きの選び方
幅広玄関では、ゲート本体の横幅だけでなく扉の開き方も重要です。
特にベビーカー、大きな段ボール、スーツケースなどを玄関から出し入れする家では、通路の有効幅まで確認してください。
片開きは省スペース向き
1枚の扉を左右どちらかへ開く片開きタイプは、構造がシンプルで日常的に通りやすいのが特徴です。
ただ、横幅の広い1枚扉になるほど、開いたときに必要な空間も大きくなります。
靴箱や玄関ドア、壁、傘立てなどへ当たらないかを確認しましょう。
幅広ゲートでも、人が通る部分だけを通常幅の片開き扉にして、その横を固定パネルにする構造なら、開閉スペースを増やしすぎずに済みます。
両開きは大きな荷物に便利
左右2枚の扉を中央から開く両開きタイプは、必要なときに開口部を広く取りやすい方法です。
普段は片側だけを使い、大きな荷物を運ぶときだけ両側を開けられる構造なら、幅広玄関との相性が良いでしょう。
一方、扉が2枚になればロックやヒンジも増えます。
閉じたときに中央へ隙間ができないか、片側だけ閉じ忘れる使い方にならないかも確認してください。
前後開閉との違いに注意
商品説明で「両方向開閉」「前後90度開閉」と書かれている場合がありますが、これは左右2枚の両開き扉とは意味が違います。
前後開閉は、1枚の扉を室内側と玄関側のどちらにも開けられる構造です。
幅広玄関で大きな開口を作りたい場合は、「前後に開くか」ではなく「人が実際に通れる扉幅が何cmあるか」を見てください。
L字とコの字で囲う方法
壁から壁へ一直線にゲートを取り付けられない家では、L字やコの字に囲う方法が候補になります。
玄関ドアのすぐ前だけを見るのではなく、室内側へ少し位置をずらすことで設置しやすくなる場合もあります。
L字は壁が足りない玄関向き
一方に壁があり、もう一方がリビングや廊下へ開けている玄関では、L字の脱走防止柵を検討できます。
例えば、壁から直角方向へ柵を伸ばし、玄関ホールの一部だけを区切る考え方です。
ただし、L字は直線型より自立させるのが難しくなります。
曲がり角部分、端部、床との固定が不十分だと、猫が押したときに全体が動く可能性があるため、単純にワイヤーネットを直角につないだだけの形を玄関の主対策にするのは慎重に考えましょう。
コの字は広い玄関ホール向き
玄関ホール全体が広く、壁から壁まで距離がありすぎる場合は、玄関ドアの周囲をコの字に囲う考え方があります。
幅4mの空間すべてを1本のワイドゲートで塞ぐより、玄関ドアの前だけを小さく囲った方が使いやすい場合もあります。
つまり、「家の横幅いっぱいに柵を付ける」ことだけが答えではありません。
猫と玄関ドアの間に第二の境界を作れればいいので、設置場所そのものを変えることも検討してください。
玄関で二重扉を作る考え方については、猫の脱走防止を玄関で行う方法でも詳しく紹介しています。
横突っ張りは対応幅を守る
「横に長い突っ張り棒を使えば、簡単に幅広の柵を作れそう」と考える人もいると思います。
ただ、一般的な突っ張り棒は、長く伸ばすほど中央がたわんだり、端部へかかる力が変わったりします。
猫が押す、登る、人がぶつかるという使い方まで考えると、長い突っ張り棒だけを主な支えにする方法には注意が必要です。
横突っ張りで設置する場合も、必ず製品メーカーが示す対応幅・荷重・固定方法を守ってください。
普通の収納用突っ張り棒を、猫用玄関ゲートの代用品として過信しないようにしましょう。
幅広ゲートの採寸方法
幅広玄関では数cmの採寸差が、拡張パネルの組み合わせや設置可否に影響することがあります。
メジャーを一度当てるだけではなく、いくつかの位置を測ってください。
幅は上中下の3点を測る
最初に、設置予定場所の上・中央・床付近の3か所で横幅を測ります。
家の壁は必ずしも完全に平行とは限りません。
上部では120cmでも、巾木がある床付近では117cmということもあります。
突っ張り式の場合は固定する部分の寸法が重要なので、最も見やすい中央だけで判断しないでください。
測った数字は「約120cm」ではなく、「上119.8cm・中央119.2cm・下116.9cm」のようにメモしておくと、メーカーへ問い合わせるときにも使えます。
巾木と天井の材質も確認
床付近にある巾木は、壁より数mmから数cm前へ出ています。
このため、縦方向へ長い突っ張りポールを取り付けると、下側だけ壁から離れる場合があります。
天井突っ張り式では、天井側も確認してください。
ベニヤ板や石膏ボードの吊り天井などでは、商品によって取り付けできる場所が限られます。メーカーが桟のある場所を指定している場合は、その条件に従いましょう。
取り付け面に不安がある場合は、住宅の施工業者や管理会社へ確認してください。
扉の開閉空間まで測る
ゲートを閉じた状態では収まっても、扉を開いたら靴箱へぶつかるという失敗があります。
そこで、扉の開閉方向、玄関ドア、収納扉、階段、手すりまで測ってください。
さらに、普段どんな荷物を通すかも考えます。
宅配の段ボール、スーツケース、ベビーカー、ペットキャリーなどを持った状態で、人が無理なく通れるでしょうか。
床にマスキングテープを貼って、購入予定ゲートの位置と扉の開く範囲を再現すると分かりやすいですよ。
数字だけより、「ここまで扉が来る」と実際に見えるので家具との干渉に気づきやすくなります。
幅広ゲートの安全確認
広い玄関をしっかり塞げても、それだけで猫の脱走を完全に防げるわけではありません。
高さ、隙間、ロック、周囲の家具、人の使い方まで一緒に確認してください。
高さだけで安心しない
猫用ゲートには150cm台、170cm台、190cm前後などさまざまな高さがあります。
しかし、すべての猫に共通する「この高さなら絶対に越えない」という公的な安全基準があるわけではありません。
ジャンプが得意な猫もいれば、格子に前脚を掛けて登る猫もいます。
そのため、高さだけではなく、横桟の少なさ、ゲート横の家具、上端へ移動できる足場なども見てください。
ロックと隙間を猫目線で見る
大人が見ると小さな隙間でも、子猫や小柄な猫には通り道になる可能性があります。
確認したい場所は、柵と柵の間だけではありません。
壁との間、床との間、扉のヒンジ周辺、中央の合わせ部分、拡張パネルとの接続部分も見ます。
ロックについても、猫が前足で繰り返し触れられる位置にないか確認してください。
一方で、人間にとって開けにくすぎるロックも困ります。毎日面倒になり、家族の誰かが開けっぱなしにするようでは意味がありません。
設置後も緩みを点検する
突っ張り式ゲートは、一度きれいに設置できたら終わりではありません。
毎日の開閉、床や壁の状態、猫が触れることで、設置直後から少しずつ状態が変わることがあります。
定期的にゲートを軽く揺らし、突っ張り部分、接続部、ロック、ヒンジ、拡張部分に緩みがないか確認してください。
模様替え、引っ越し、床材の変更などがあった場合も再点検しましょう。
予算別に選び方を考える
幅広玄関では、対応する横幅が増えるほど本体や拡張部品も増えるため、標準幅の商品より費用が上がりやすくなります。
価格だけを見るのではなく、何年使う予定なのか、毎日何回通るのかまで考えて比較しましょう。
市販ワイドは導入しやすい
壁同士が平行で、突っ張り式を取り付けやすい玄関なら、市販のワイドゲートが最初の候補になります。
RAKUのように幅のバリエーションが多い商品なら、120cmや150cmを超える開口でも探しやすいでしょう。
価格はサイズや販売店、時期によって変わりますが、一般的には数千円台から2万円台程度の商品が見つかります。
正確な価格や在庫、対応サイズは購入時にAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングやメーカー公式サイトで確認してください。
拡張式は追加部品も確認
専用拡張式では、本体価格だけ見て判断しないことも大切です。
例えば本体に拡張フレーム、拡張パネル、追加ポールなどが必要なら、最終的な総額は変わります。
また、古いモデルへ最新モデル用パーツを付けられない場合があります。
購入前に、本体名、発売時期、専用部品名、必要な個数をまとめて確認しておきましょう。
オーダーは長く使いやすい
オーダー扉は初期費用が高くなりやすいものの、市販品を何台も組み合わせる必要がない点はメリットです。
幅だけでなく、扉の位置、片開き・両開き、固定パネル、色や素材なども家に合わせられる商品があります。
持ち家で長期間使う予定なら、「最初の価格」だけではなく、通りやすさや設置後の見た目まで含めて比較するといいでしょう。
一方、賃貸住宅では固定方法や原状回復の条件があるため、管理会社や所有者へ確認してください。
幅広玄関で失敗しない使い方
どんなに条件の良いワイドゲートでも、人が開けたままにすれば猫は通れてしまいます。
設備と人の動きをセットで考えておくことが大切です。
宅配時は二重扉で使う

玄関ゲートは、玄関ドアと同時に開けないように使うと二重扉のような役割になります。
例えば、室内側ゲートを閉める、玄関ドアを開ける、荷物を受け取る、玄関ドアを閉める、そのあとで室内ゲートを開けるという順番です。
環境省も、室内飼いの猫であっても開いた窓やドアから脱走する可能性があるとして、戸締まりや所有明示を案内しています。
(出典:環境省「猫の飼い主が守るべきこと」)
家族全員が閉めやすいか確認
猫の脱走防止ゲートは、家族全員が毎日使えることも重要です。
ロックが複雑すぎる、扉が重い、通路が狭い、足元の段差につまずくといった不満があると、少しずつ開けっぱなしが増えることがあります。
高齢者や子どもがいる家庭では、誰が開け閉めするのかも考えてください。
猫には開けにくく、人には閉めやすいこと。これが毎日の玄関にはかなり大切です。
足場になる家具を離す
背の高いゲートを設置しても、すぐ横に靴箱、棚、椅子、段ボールなどがあると、猫がそこへ乗って上端へ近づけます。
特に宅配後の段ボールは、一時的に玄関へ置きやすいものです。
ゲート設置時には問題がなくても、生活しているうちに新しい足場ができることがあります。
家具配置を変えたときも、猫がゲートを越える経路ができていないか見直してください。
幅広玄関で確認したい順番
開口幅 → 天井高 → 固定できる壁や柱 → ゲート高 → 隙間 → 扉幅 → 開閉方向 → ロック → 家族の通りやすさ、という順番で見ると候補を絞りやすくなります。
幅広玄関の猫脱走防止FAQ
幅広の玄関や横長の開口部で、特に迷いやすいポイントをまとめました。
Q1. 幅180cmの玄関でも猫用ゲートは設置できますか?
180cm前後まで対応するワイドゲートや、専用の拡張パネルを組み合わせられる商品があります。ただし、幅だけでなく左右の固定面、天井高、巾木、扉の開閉スペースも確認してください。市販品が合わせにくい場合はオーダー扉も候補になります。
Q2. 猫用ゲートを2台横につなげてもいいですか?
メーカーが連結使用を認めていない商品を自己流でつなぐ方法はおすすめしません。中央部分のぐらつきや隙間が生じる可能性があります。メーカー指定の拡張フレームやワイド対応モデルを選んでください。
Q3. 広い玄関は片開きと両開きのどちらがいいですか?
普段の出入りが中心なら片開きでも十分使いやすいでしょう。ベビーカーや大型荷物を頻繁に通す場合は、開口部を広く取れる両開きや固定パネルとの組み合わせが便利です。扉を開いたときに靴箱や玄関ドアへ当たらないかも確認してください。
Q4. L字やコの字の脱走防止柵は作れますか?
可能ですが、直線型より固定方法が複雑になります。壁が片側しかない玄関ではL字、玄関ホールの一部だけ囲いたい場合はコの字が候補です。端部や曲がり角を安定して固定できない場合は、オーダー施工を含めて検討してください。
Q5. 幅広ゲートなら高さは低くても大丈夫ですか?
横幅と高さは別に考える必要があります。幅広の開口を塞げても、猫が上から越えたり柵を登ったりすれば脱走につながります。高さ、横桟、周囲の足場、壁際や床の隙間まで確認してください。
幅広玄関の猫脱走防止まとめ
幅広玄関や横長の開口部では、普通サイズのゲートを無理につなぐより、ワイド対応モデル、メーカー指定の拡張パネル、寸法に合わせたオーダー扉から選ぶ方が分かりやすいです。
- 幅は上・中央・下の3か所で測る
- 幅だけでなく天井高と固定面も確認する
- 自己流でゲートを連結しない
- メーカー指定の拡張部品を使用する
- 横長玄関ではワイド対応商品を比較する
- 壁が足りない場合はL字やコの字も検討する
- 大きな荷物が多い家は扉幅まで確認する
- 片開き・両開き・前後開閉を区別する
- 高さだけでなく隙間と足場も確認する
- 設置後も突っ張り部やロックを点検する
市販品で選ぶなら、まず自宅の設置幅を測り、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでRAKUなどのワイド対応ゲートを比較してみてください。
標準幅より少し広い程度なら、のぼれんニャン バリアフリー Quickと専用拡張パーツも候補になります。
一方、玄関がL字やコの字になっている、壁が片側しかない、200cmを超える大きな開口をきれいに区切りたい場合は、オーダー扉まで比較した方が納得しやすいでしょう。
一番大きなゲートを買うことより、「あなたの家にきちんと固定できて、家族が毎日ちゃんと閉められるか」が大切です。
幅・高さ・固定面・扉の動きを測ってから商品を見ると、かなり選びやすくなりますよ。
猫の体格や運動量、住宅の構造によって必要な対策は変わります。製品の対応寸法や設置方法などの正確な情報は各メーカー公式サイトをご確認ください。住宅への固定や施工に不安がある場合は、管理会社や施工業者などの専門家へ相談したうえで判断してください。